「ワクワクすることをやろう!」の落とし穴!

「ワクワクすることをやろう!」

「ワクワクすることをすれば、必ずうまくいきます!」

そんなことを聞いたこと、ありませんか?

本当に「ワクワクすること」だけやっていれば、うまくいのでしょうか???

 

 

「ワクワクすることをやっていれば、うまくいく!」

というのは、結論から言ってしまうと、正解でもあり、不正解でもあるんです。

 

そもそも、「ワクワクすることをやっているとうまくいく」というのは、「潜在意識」や「エネルギー」といった類の話と関係しているんですね。

で、「純粋にワクワクすることのエネルギー」は非常に「質のよいエネルギー」なので、

「流れに乗って、うまくいきやすいですよ~」

ということなんです。

 

例えば、私は子供の頃「マンガを読むのも描くのも大好き」だったので、夢中になって、毎日「マンガを描いていた」んです。

 

「ワクワクすることをやっていれば、うまくいく!」ということであれば、「マンガを描き続けて」いれば、私は「マンガ家になれた」はずです。

 

でも、実際はそうなりませんでした。

 

それは、なぜなのでしょうか???

 

実際に「マンガ家になろう!」と思ったら、「作品を完成」させて、「編集者(などの第三者)に見てもらう」といったことをする必要がありますよね?

 

私は、まず、「作品を完成させることができなかった」んですよね^^;

なので、当然、「作品を編集者(などの第三者)に見てもらう」こともできませんでした。

 

「なりたい未来」を現実の形にしていく時には、

「やりたいかどうかに関わらず、やる必要があること、プロセス」

があるんですよね。

 

その「やりたいかどうかに関わらず、やる必要があること、プロセス」「ワクワクしないから」という理由で、やらずにいたら、どうなるでしょうか?

 

きっと、その「なりたい未来」は実現しませんよね。

 

子供の頃の私が、「マンガ家」にならなかったのと同じことです。

 

大事なのは、「やりたいかどうかに関わらず、やる必要があること、プロセス」について、

「“楽しくやるには、どうすればいいか?”という視点を持つ」ということ。

 

「ワクワクすることをする」「大好きなことを優先する」という、「純粋なエネルギー」というのは、「なりたい未来」を実現する上で欠かせないものです。

 

でも、それと同じくらい、

「やりたいかどうかに関わらず、やる必要があること、プロセス」を「“楽しくやるには、どうすればいいか?”という視点を持つ」

ことを意識してみて下さい!

 

【プチ・ワーク】

「やりたいかどうかに関わらず、やる必要があることを“楽しくやる”ために、どうしますか?」

(※ぜひ、紙やノートに書き出してみて下さいね!)